アーセナルのミケル・アルテタ監督が、15歳でデビューを飾ったMFイーサン・ヌワネリについて語っている。
18日に行われたプレミアリーグ第8節で、ブレントフォードと対戦したアーセナル。敵地での一戦だったが、17分にCKからウィリアム・サリバのゴールで先制すると、前半のうちにガブリエウ・ジェズスが追加点。後半開始早々にはファビオ・ヴィエイラにも移籍後初ゴールが生まれ、3-0と快勝を収めた。
今季開幕からリーグ戦7試合で6勝目を挙げ、首位をキープしたアーセナル。さらに大きな話題を呼んだのが、この試合の終了間際、ヌワネリがトップチームデビュー。15歳と181日という年齢は、アーセナルのクラブ記録を更新するだけでなく、イングランドのトップリーグ史上最年少出場記録となった。
試合後にアルテタ監督はヌワネリをベンチに置いた理由について問われると、「昨日そう感じたんだ。理由はわからない」としつつ、以下のように続けた。
「初めてあった日に彼の目を見て、また色々な人が彼について話してくれた。（アカデミー監督の）ペア（メルテザッカー）もね。そしてケガ人も多く、トップチームの選手は12～13人しかいなかったので、彼を連れてくることにしたんだ」
「これは第一歩であり、1つの経験だ。それを楽しんでほしい。おめでとう！」