Lionel-Scaloni(C)GettyImages

代表監督終了後はMLS?スカローニ監督がアメリカへの関心を口に「挑戦はいつでも歓迎される」

アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督は、将来メジャーリーグサッカー(MLS)で監督としてチームを率いることに前向きなようだ。『ESPN』が伝えた。

アルゼンチン代表が2018年のFIFAワールドカップ(W杯)で惨敗したことを受け、その年の8月に前政権下でアシスタントコーチを務めていたスカローニ監督が暫定的に指揮を執ることに。その後、正式な監督となると2021年のコパ・アメリカでは28年ぶりの優勝を経験。2022年のカタールW杯ワールドカップでは、アルゼンチン代表を36年ぶりのW杯制覇に導き、世界中から大きな評価を得ることになった。

そんなスカローニ監督は引き続きアルゼンチン代表を率いており、現状の契約は2026年のW杯終了後までとされる。その後についてはまだ何もわかっていない状況だが、MLSへの関心を聞かれ、自身の思いを口にしている。

「そうだね。そうしたい。不都合はないだろう。私はいつも挑戦が好きだし、挑戦はいつでも歓迎される。(MLSには)とてもヨーロッパ的なプレーをするチームがあるし、それがリーグの競争力を高めている。そして、ラテンの伝統を守るようなチームもあるんだ」

「MLSはだいぶ改善された。ティアゴ(・アルマダ)や(FCダラスのFWアラン・)ベラスコのように、多くの才能を持った、大きな可能性を秘めた若い選手に目を向け始めるようになった。MLSは成長し続けるリーグだよ」

インテル・マイアミのリオネル・メッシなど、アルゼンチン人選手の多いMLSにスカローニ監督も向かうことになるだろうか。

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