アーセナルのミケル・アルテタ監督が、昨季終盤から今季序盤戦の戦いを振り返った。
昨季プレミアリーグで8位に終わり、今季は欧州カップ戦復帰に向けて奮起する必要があったアーセナル。しかし、開幕3試合で無得点9失点の3連敗を喫し、最悪のスタートとなっていた。それでも、第4節のノリッジ戦(1-0)でようやく初勝利を挙げると、バーンリー戦(1-0)、リーグカップのウィンブルドン戦(3-0)で連勝、無失点での3連勝を飾っている。
ようやく調子が上向いてきた中、26日の第6節ではトッテナムとの今季最初の“ノース・ロンドン・ダービー”を迎える。大一番を前に、アルテタ監督は『スカイスポーツ』で「我々は今、クラブの歴史の中で(以前とは)異なる瞬間にいる」とし、序盤の苦しみは「必要だった」と語っている。
「どんなクラブでも様々な局面を経験する。我々は過去2~3シーズンの間にクラブ内で多くの不安定な要素があり、さらに過去18カ月にはコロナウイルスで大変な状況を経験した」
「いきなり状況を好転させ、素晴らしいものを作り上げるのは難しい。だが、私はこれが起こるべくして起こったと感じている。より強くなるために、経験しなければならなかったことなんだ」
「このクラブで起きていること、サポーターのみんなや今の世代の選手たち、組織に関わる全ての人に何が起きているのかを感じている。これは、我々をとても強くしてくれるだろう」
そして、アーセナルを22年間指揮し、自身も指導を受けたアーセン・ヴェンゲル氏の功績を称えた。
「アーセンのような人物がいて、このクラブのために色々なことをやってくれたからこそ、今の基盤が出来上がったのだと思う。彼と一緒に全てが去っていったわけではない。多くのものを残してくれたんだ。教育、価値観やリスペクト、そしてこのクラブが何であるか、伝えていくことができたのだと思うよ」




