Emiliano-martinezGetty Images

股間パフォーマンスとカメラを叩く行為でE・マルティネスに処分。「不適切な行為」で2試合の出場停止

アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスは、「不適切な行為」によりFIFAから2試合の出場停止処分を受けることが決まった。『BBC』が伝えた。

現在32歳のマルティネスは、2011年のコパ・アメリカのメンバーに選出されて以降、アルゼンチン代表の守護神として君臨。そのコパ・アメリカで優勝に大きく貢献すると、翌年に行われたカタールワールドカップでもアルゼンチン人として初の大会最優秀GKに選出されるなど、母国の優勝に多大なる貢献を果たした。

そんなマルティネスだが、今月に行われた2026年W杯に向けた南米予選で物議を醸す行動をしてしまうことに。9月6日のチリ戦後には2022年W杯優勝時の有名なセレブレーションを再現し、コパ・アメリカのレプリカトロフィーを股間に当てて掲げる行為を行なった。また、9月10日のコロンビア戦後にはピッチに近づいてきたカメラマンのカメラをグローブで叩く行為に至っており、今回はその二つの問題行動に対してFIFAが制裁を与えた形だ。

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アルゼンチンサッカー協会はこの出場停止処分に同意しないとしながらも、マルティネスの行動は「責任がある」としている。この処分によりマルティネスは2試合出場停止となり、10月の南米予選2試合を欠場する。

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