バルセロナは15日のスペイン・スーパーカップ決勝レアル・マドリー戦を3-1で制して、2018年以来14回目の同大会制覇を果たした。DFロナウド・アラウホは、チャビ・エルナンデス監督体制の初タイトルに「新たな時代の幕開け」を宣言した。
システムを4-3-3から4-2-3-1に変更したバルセロナはレアル・マドリーを圧倒。前半にガビ、FWロベルト・レヴァンドフスキ、後半にMFペドリがゴールを決めてカルロ・アンチェロッティ監督率いる宿敵を破った。
FWヴィニシウス・ジュニオールとマッチアップし、幾度も同選手のドリブルを防いだアラウホは試合後、現在のチームに一時代を築けるポテンシャルを感じているようだ。
「このタイトルを獲得できて本当に幸せに思う。僕たちは優勝にふさわしかった。僕たちは良い仕事をしてきたし、チームとして一枚岩になっている。僕たちは家族なんだよ」
「何か、とても美しいことのように思える。だって、これは新しい時代の幕開けなんだからね」
「このチームには新世代の選手たちが多くいる。これからたくさんのタイトルに満ちた、素晴らしい日々が待っているよ」
負傷によって、ウルグアイ代表としてカタール・ワールドカップ出場することを断念したアラウホ。辛い日々を越えた先の聖子に、喜びもひとしおのようだ。
「本当にうれしい。うれしくて泣いてしまったよ。怪我でワールドカップ出場のチャンスを失うという本当に難しい時期を過ごしていたからね。このタイトルは家族や医師への褒賞だよ」
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