バルセロナDFロナルド・アラウホが、エスパニョールMFニコ・メラメドに対して行った振る舞いが物議を醸している。
13日のラ・リーガ第24節エスパニョール対バルセロナ(2-2)では、後半アディショナルタイムにDFジェラール・ピケとメラメドが小競り合いによって、ともに2枚目のイエローカードで退場となった。ここで思いがけない行動に出たのが、ハーフタイムに負傷交代していたアラウホだった。スペイン『モビスタール・プルス』のテレビカメラがその様子を捉えている。
ベンチで試合を見守っていたアラウホは、退場となってピッチから去るメラメドに詰め寄り、何か言葉を浴びせかけた。その後、メラメドに何かを言われたのか、その場から立ち去っていく同選手に対して右親指を下にしながら「2部へ落ちろ、2部へ落ちろよ」と口にしている。
アラウホはこのバルセロナダービーで、特に興奮していた選手だった。96分にFWルーク・デ・ヨングが劇的同点弾を決めた際には、エスパニョールのサポーターの方を向きながらゴールを喜んでいた。


