アーセナルは、リヨンMFフセム・アワール獲得を望んでいるものの、両者の要求にはまだ開きがあるようだ。
来季5シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場権獲得へ向け、補強を続けるアーセナル。すでにブラジル代表FWウィリアンをフリーで獲得し、先日にはリールからDFガブリエウ・マガリャンイスとの契約にも成功。さらにスペイン代表MFダニ・セバージョスを再レンタルも決定し、昨夏の時点で契約が完了していたウィリアム・サリバも合流するなど、順調に強化を進めている。
しかし、ミケル・アルテタ監督が望むとされる中盤の新戦力獲得は未だ実現していない。アトレティコ・マドリーMFトーマス・パルティ、リヨンMFアワールの獲得に動いているが、プレミアリーグ開幕まで数日を切った中でも未だ合意には近づいていないようだ。
移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者によると、アーセナル上層部とアルテタ監督は、アワールを“真のトップクラス”だと評価しているという。そして選手本人もプレミアリーグ挑戦には乗り気なようだ。しかし、マッテオ・グエンドウジを含めた最初のオファーはリヨン側が拒否。選手トレードを含むオファーは受け付けず、移籍金は6000万ユーロ(約75億円)に設定しているようだ。現時点で新たなオファーはないと見られている。
なお『The Times』によると、アーセナルはミッドフィルダー獲得資金をねん出するために、パリ・サンジェルマン(PSG)が関心を示すDFエクトル・ベジェリンの放出を考慮しているようだ。PSGはベジェリンを右サイドバックのターゲットに据えており、すでに代理人と接触。本人も新たな挑戦を望んでおり、アーセナル側は3500万ポンド(約48億円)程度での放出を検討しているようだ。
今夏のプレミアリーグ移籍市場は10月5日まで開いている。アーセナルの新シーズンは12日に開幕するが、まだまだ選手の入れ替わりはありそうだ。
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