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青森山田、2大会ぶりの決勝進出!市立船橋とのPK戦制し過去8年間で6度目のファイナリストに

第102回全国高校サッカー選手権大会の準決勝が4日に行われ、市立船橋(千葉)と青森山田(青森)が対戦した。

名古屋(愛知)との一戦を2-1で制して12年ぶりの準決勝進出を果たした市立船橋。3回戦で広島国際学院(広島)を7-0で下す大勝劇を繰り広げた青森山田の強豪対決が実現。選手権での対戦は19大会ぶりとなっている。

試合が動いたのは11分。青森山田が左からのCKから小泉佳絃が打点の高いヘディングを叩き込む。小泉今大会3点目が決まり、先制点を奪取した。

対する市立船橋は武器のロングスローを中心に攻め立てるも、ゴールには至らずに前半を折り返す。

両者強度の高い攻防が続き、後半も終盤へ。青森山田一点リードで迎えた79分、スルーパスに抜け出した太田隼剛の折り返しを久保原心優がエリア内で合わせる。市立船橋が試合を振り出しに戻した。

90分で決着とはならず、勝敗はPK戦に委ねられることに。青森山田はGK鈴木将永が市立船橋の1本目をストップ。市立船橋もGKギマラエスニコラスが4本目をセーブするも、直後のキックを青森山田が再び止める。

PK戦を制した青森山田が2大会ぶりの決勝進出。過去8年間で6度目のファイナリストとなり、決勝で近江(滋賀) vs 堀越(東京A)の勝者と対戦する。

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