フォルトゥナ・デュッセルドルフは、日本代表MF田中碧に対する買い取りオプションをすでに行使したという。ドイツ紙『ビルト』が報じている。
昨夏、川崎フロンターレからの買い取りオプション付きのレンタルでデュッセルドルフに加わった田中。加入後から公式戦27試合中25試合に出場(先発は15試合)し、直近の第29節でついにドイツでの初ゴールと初アシストをマークしていたところだった。
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そして『ビルト』曰く、クラブは川崎Fに100万ユーロ(1億4000万円)を支払い、買い取りオプションを行使したとのこと。田中について1年半休養ほとんどないままプレーし続けていることを指摘しつつ、「このミッドフィールダーはこれまで苦しむことが多かったので、未来への投資だ」と伝えている。
一方、クラブは現在23歳の日本代表MFの完全移籍移行について正式な発表はまだなし。ダニエル・ティウーネ新監督の下で4勝4分けと負けなしで13位につけるチームに、田中は実際に今夏以降も残るのだろうか。
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