リーズ・ユナイテッドのMF田中碧が現地メディアで最高評価を獲得している。
リーズは6日、プレミアリーグ第15節でリヴァプールと対戦。前節チェルシー戦でゴールを挙げ現地メディアで最高評価を受けた田中碧だが、この試合ではベンチスタートに。それでも、65分に途中出場した田中が終了間際に結果を残す。コーナーキックをファーサイドで構えていた田中が左足ボレーシュートで叩き込み、劇的な同点ゴールとなりリーズがドローに持ち込んでいる。
地元メディア『リーズ・ライブ』では田中に「9」と最高評価をつけ、「中盤からより創造性と意図を示した。冷静さを保ちながら強烈なシュートを決めた」と記された。
また、『ヨークシャー・イブニングポスト』では「8」と高評価で、「ボールさばきが巧みで、冷静沈着に同点ゴールを決めた」と評価された。
『リーズ・ユナイテッドニュース』でも「7」と高評価になり、「ファンは田中がチェルシー戦で好プレーを見せたにもかかわらずベンチスタートとなったことに落胆したが、ファルケ監督は日本代表選手を休ませる選択をした。途中出場から10分以内に2得点を挙げる活躍でリーズに試合の流れをつかみ取らせ、最終的に96分に鮮やかなフィニッシュで勝ち点1を奪取しヒーローとなった」と絶賛された。


