ヴィッセル神戸から退団したアンドレス・イニエスタがアラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ・クラブ加入に近づいているようだ。
長年バルセロナでプレーし、リオネル・メッシらとともに数々のトロフィーを獲得してきたイニエスタ。2018年夏に同クラブから退団した元スペイン代表MFはその後、日本に渡ってヴィッセル神戸に加入した。
2019年の天皇杯を制してクラブに初のタイトルをもたらしたりと活躍したイニエスタだが、近年出場機会を減らす中、今夏にヴィッセル神戸から退団。39歳になった今でも現役を続けることが予想されており、その去就には注目が集まっている。
以下に続く
そんなイニエスタは、元チームメイトのメッシやセルヒオ・ブスケツ、ジョルディ・アルバが集うアメリカのインテル・マイアミではなく、UAEを新天地にする見込みだ。
7日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は自身のツイッターで「アンドレス・イニエスタはUAEのラアス・アル=ハイマのエミレーツ・クラブFCと契約する。彼は今夜ドバイに到着予定だ。イニエスタは火曜日午前に契約にサインし、2025年までのオプションが付帯する2024年6月まで有効な契約を結ぶ。Here we go」と伝えた。
イニエスタの加入に迫るエミレーツ・クラブは、昨シーズンに2部リーグで2位となり、新シーズンから1部UAEプロリーグに昇格する。