ポルトガル人指導者アンドレ・ヴィラス=ボアスが、ラリードライバーとしてWRC(世界ラリー選手権)の3部カテゴリーへ出走することになった。
今季は2月途中までマルセイユを率いていたヴィラス=ボアス。チームに辞任を申し入れ、マルセイユ側は受理。後にマルセイユは後任としてホルヘ・サンパオリを招いている。
ヴィラス=ボアスはその後フリーとなっているが、5月20日~23日にかけて行われるWRCのWRC3カテゴリーにシトロエンC3で出走する見通しであることが明らかになった。WRC3はプライベーターとしてレースエントリーできる3部カテゴリーで、ヴィラス=ボアスは母国のレースにスポット参戦する見通しとなっている。
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ポルトガル人指揮官は2018年にもダカール・ラリーに出走した経験を持ち、この時は結果を残せずリタイアを余儀なくされている。
マルセイユを退団したヴィラス=ボアスは以前からレースに深い関心を持ち、ラリードライバーとしての公式コンペティションでステアリングを握っていた。サッカー界で次なる仕事を見つける前に、ラリードライバーとして新たな挑戦へと足を踏み入れている。