Carlo Ancelotti Real Madrid Levante La Liga 2021-22Getty Images

アンチェロッティ、開幕2試合で3得点のヴィニシウスについて「彼は点を決めなければならない。が、偉大な点取り屋かは分からない」

22日のラ・リーガ第2節、レアル・マドリーは敵地シウター・デ・バレンシアでのレバンテ戦を3-3のドローで終えた。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、「クレイジーな一戦」だったとの感想を述べている。

前半4分にMFガレス・ベイルが先制点を決めながらも、後半序盤に逆転を許してしまい、その後FWヴィニシウスの2ゴールなどで追いつく形で勝ち点1を持ち帰ることになったレアル・マドリー。試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたアンチェロッティ監督は、次のような感想を述べている。

「クレイジーな一戦だった。私たちは試合の主導権を握っていた。しっかりコントロールしていたのに、後半に緩んでしまうなどあってはいけない。私たちは素晴らしい前半の後、勝ち点2をプレゼントしてしまった。守備的に改善が必要だ」

「後半の立て続けの失点は説明が難しい。選手たちには主導権を握っていても、一つのディテールが試合を変えると言っていた。相手の方がハートがあって、私たちには少しの恐怖があったということかもしれない……。悪い後味でここを去ることになる。だが、前半のプレーぶりを見れば勝たなくてはいけなかった」

「私たちは守備面でもっと集中する必要がある。このチームにはクオリティーがあり、守備面で断固としたプレーを見せられるかが鍵になるだろう」

また、この試合の明るいニュースだったヴィニシウスの爆発ぶり(開幕2試合で3得点)についても触れている。

「ヴィニシウスにはクオリティーがあるし、点を決めなければならないが、偉大な点取り屋かは分からない。彼はサイドでのプレーを好んでいるからね。エリア内のプレーは彼にとってはやりづらく、しかし長距離や1対1からゴールを決める能力を持っているよ」

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