レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、自身の後任と目されるシャビ・アロンソ監督について言及した。
シャビ・アロンソ監督は9日の会見で、今季限りでレヴァークーゼンを離れることを明言。アンチェロッティ監督の後任として、来季からレアル・マドリーを率いるとみられている。
そして10日には、アンチェロッティ監督がラ・リーガ第35節バルセロナ戦の前日会見に出席。もちろんシャビ・アロンソ監督についての質問も飛んだが、イタリア人指揮官はマドリー&バイエルン・ミュンヘンで指導したかつての教え子が自身の後任となることを否定せず、「世界最高の監督の一人」と称賛している。
「彼がレヴァークーゼンを離れるという記事を目にしたよ。しかし、素晴らしい仕事を成し遂げたね」
「彼に対しては、あらゆる扉が開かれている。なぜなら、世界最高の監督の一人であることを示したからだ」
自身は、ブラジル代表を率いることが濃厚と報じられるアンチェロッティ監督。4シーズンで合計15タイトルを獲得した、レアル・マドリーとの関係が今後も変わらないことを強調した。
「マドリーとの蜜月関係は変わらない。ずっと続いていくものだ。これ以上、何かを言い足す必要もないさ。マドリーとミランは私の心に残り続ける」
「私はここにいられてうれしい。あらゆる関係性に言えることだが、最初には情熱があり、その後にはほかの感情も生まれる。マドリーとの蜜月関係は、人生の最後の日まで終わることがないんだ」




