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アンチェロッティ、マンチェスター・シティ戦で「リュディガーはプレーする。もっと言えば先発だ」

13日のラ・リーガ第34節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのヘタフェ戦に1-0で勝利した。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、終盤に左ひざを痛めた様子のMFエドゥアルド・カマヴィンガについて、大きな問題はないことを強調している。

カマヴィンガは80分、DFフアン・イグレシアスのタックルによって左足を痛めた様子で交代。チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ、マンチェスター・シティ戦の直前に負傷した可能性が危惧されていた。

だが試合後会見に出席したアンチェロッティ監督は、フランス代表MFが怪我をしていないことを強調。16日から練習に参加できるという。

「彼はひざを捻って、ただ痛みを感じただけだ。明日はこれまでの疲労から休みを与えるが、月曜にはチームに合流することになる」

「今は少し痛いようだが、しかし重要なのはひざがしっかり動くことだ。ひざの内部にちょっと違和感があるようだが、何でもないよ」

アンチェロッティ監督はこのヘタフェ戦で、マンチェスター・C戦を見据えて予想通りローテーションを敢行。多数の主力選手をベンチに置いたことで、ヘタフェと残留を争うバレンシアのメディアやサポーターから批判を受け、その一方で後半途中から主力を投入するとマンチェスター・C戦を前にリスクがあると、今度はマドリーサポーターから非難を受けることになった。

「いつも炎上しているって? それが私の仕事ではあるが、一体どうすればいいんだろうか? 私は競争的な11人で試合に臨んだが、残留を争ういくつかのチームから不満が届いてしまった。いずれにしろ準決勝では全員を起用することが可能で、それは良いニュースだよ」

マンチェスター・CとのファーストレグでFWアーリング・ハーランドを完全に封じ込めたDFアントニオ・リュディガーはこの試合を欠場。イタリア人指揮官は、セカンドレグでの起用を明言した。

「彼は疲れていた。水曜にフレッシュな状態で臨めるよう休みを与えたんだ」

「ああ、彼はプレーする。何分かはわからないが、プレーするよ。もっと言えば、先発で出場するんだ」

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