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アンチェロッティ、退団の可能性あるセバジョス&アセンシオについて「私は戦力に数えている。しかし彼らが考えを変えるならば受け入れるよ」

レアル・マドリーは14日にラ・リーガ開幕節、敵地フエゴス・メディテラネオスでのアルメリア戦に臨む。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、ラ・リーガ連覇に向けて、現陣容から良い感触を得ていることを強調した。

「感覚は良いよ。私たちの期待はマックスだ。タイトルを防衛したいし、毎試合しっかりと競争に取り組みたい」

昨季はローテーションをあまり行わず批判も浴びたアンチェロッティ監督だが、どうやら今季は違うようだ。

「ローテーションを行う理由は陣容がとても強力であり、なおかつ全員のモチベーションを引き上げるためとなる。同様に今季途中にはワールドカップがあり、全員が良いコンディションを維持することが重要になってくるね。私たちの考えでは、昨季と比べてローテーションをする回数を増やすことにある。今季の陣容はより完璧なものになったからね」

アンチェロッティ監督はその一方で、先に候補者が発表された今年のバロンドールについても言及。MFトニ・クロースが候補30名の中に入らなかったことには、納得がいかないようだ。

「少し驚いたよ。彼はファンタスティックなシーズンを送ったからね。マドリーの全選手をノミネートさせるのは問題になり得たのだろう。クロースが入っていないのは少し奇妙で、バルベルデ、ミリトン、アラバについても同じことが言える。私にとっては全員がノミネートされるべきだったんだ」

FWヴィニシウス・ジュニオールが9位という順位だったことについては、どのように考えているのだろか。

「そういう風に評価をしたということだが……ヴィニシウスは14回目のチャンピオンズリーグ優勝のゴールを決めるなど、自分の成し遂げたことに満足している。(順位については)気にしていないだろう。彼は将来的にバロンドール受賞を争う男だ。それに選手たちにとって大切なのは順位ではなく、勝者になることなのだから」

今夏獲得したMFオーレリアン・チュアメニはMFカセミロの後継者と言われているが、アンチェロッティ監督は両者が共存可能であるとの見解を示している。

「彼らは共存できる。どちらもボランチだが特徴が異なるんだ。一人はもっとポジショナルで、もう一人はもっと飛び出しがうまいタイプだ。一緒にプレーする試合もあるだろうし、その場合のシステムは4-4-2などダブルボランチのものになるはずだ」

その一方で、今夏移籍の可能性が噂され続けているMFダニ・セバジョスとMFマルコ・アセンシオについては、残留ではなく退団を決断したとしても許容する考えを口にした。

「彼らはここにいて、しっかりと練習に励んでいる。彼らの将来については各々意見することができるが、私は彼らを加えた陣容を想定して仕事に取り組んでいる。もし彼らの考えが変わる場合には、それを受け入れることになるだろう」

チームの守護神GKティボ・クルトワは、UEFAスーパーカップ・フランクフルト戦でMF鎌田大地のチャンスを防ぎ切り、またもタイトル獲得に貢献。これまで率いてきた中でも、クルトワが最も優れたGKであるかを問われたアンチェロッティ監督は、次のように返答している。

「順位付するのは難しい。私はブッフォン、チェフ、ノイアー、カシージャス、ディエゴ・ロペスと、スペクタクルなカテゴリーのGKを擁してきた。誰が最高か選ぶことはできない。今、世界最高のGKが自チームにいるのを喜ぶだけだよ」

今季、復活を期すMFエデン・アザールについては、どこのポジションで起用する考えなのだろうか。

「昨季よりも出場機会は増えるし、様々な攻撃的ポジションでプレーすることになるだろう。一番慣れ親しんでいるのは左サイドだが、しかしビルバオでは右サイドでもよくやってくれた。今、私たちは偽9番での起用を試みており、その役割ならば彼のクオリティーを示せるはず。そう、今季はそのクオリティーを発揮してくれるはずだ」

昨季欧州5大リーグ制覇を果たし、4回目のチャンピオンズリーグ優勝も経験したアンチェロッティ監督。しかしモチベーションは変わらないようだ。

「いつも言ってきたことだが、このスポーツこそが私の情熱であり、それに世界最高のチームを率いているという喜びも享受させてもらっている。それが毎日、ベッドが起き上がるモチベーションになっているんだ」

「私はこの素晴らしい時を目一杯楽しんでいるが、ある日終わりを迎えることも分かっている。その日が来るのができる限り遅くなればいい。私はこのクラブで指導できて、幸せなんだ」

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