Carlo AncelottiGetty

アンチェロッティ、アーセナル移籍のウーデゴールについて「私からチーム内競争の話をした。その後に家族と退団を決めた」

22日のラ・リーガ第2節、レアル・マドリーは敵地シウター・デ・バレンシアでのレバンテ戦に臨む。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、評判が良かった前節アラベス戦のパフォーマンスを再現する意欲を示している。

「アラベス戦で行ったことを繰り返す必要がある。私たちは良いパフォーマンスを見せた。確かに、前半についてはもっとインテンシティーを高め、ボールを持ったときにスピードあるプレーを見せるべきだったがね。とにかくチームの調子は良いと感じているし、明日も良い試合を実現できると思う」

アンチェロッティ監督はまた、この試合を前に内転筋を痛めたMFルカ・モドリッチについて「練習で少しの問題を抱えた。次のベティス戦でプレーできるかもしれない。小さな問題だからね」と発言。同じ負傷中のMFトニ・クロースについては「代表ウィーク後に復帰できるだろう」と語った。そしてアラベス戦でもインサイドハーフとしてプレーしたMFマルコ・アセンシオが、この試合で彼らの代わりを務める可能性があることを示唆している。

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「彼と話をしたよ。彼は東京五輪から良いコンディションで戻ってきた。私たちにとって重要な選手になると思うよ」

「彼のクオリティーは凄まじく、普段とは異なるポジションで練習に励んでいる。気に入っているようだし、どうなるか見てみよう。今現在、私は彼を左右のインサイドハーフで試している。おそらく、そこでプレーすることができるだろう。モドリッチの不在は厳しいが、しかし私たちはモドリッチとクロースなしでも競争に臨める陣容を擁している」

その一方で、レアル・マドリーでのチーム内競争を嫌ってアーセナルに移籍したと報じられるMFマルティン・ウーデゴールについては、次のように語った。

「私は彼とチーム内競争について話して、その後、彼は家族と決断を下した。その決断は素晴らしいクラブに移籍するというもので、私から言えるのはマルティンがここでも誠実に、プロフェッショナルとして働いていたということだけだ。彼の成功を願っている。アーセナルのような素晴らしいクラブに行くわけだし、良い日々を送ることができるだろう」

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