ancelottiGetty Images

アンチェロッティ、前半終了後の観客からのブーイングに「私たちは前半がいつも脆弱。改善しなければならない」

レアル・マドリーは19日にラ・リーガ第25節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのアラベス戦に臨み、3-0の勝利を飾った。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、勝ち点3獲得への満足感を表しながらも、前半のパフォーマンスについては改善する必要あることを説いている。

マドリーはこの試合の前半、まるでパリ・サンジェルマン戦を引きずるように低調なパフォーマンスに終始し、観客からブーイングを浴びながらロッカールームへと戻った。しかし後半にMFマルコ・アセンシオのミドルによって先制すると、その後FWヴィニシウス・ジュニオール、FWカリム・ベンゼマが加点して3-0で勝利している。

アンチェロッティ監督は試合後、次のような感想を述べている。

「チームはこういった類の試合を必要としていたんだ。前半は難しいものとなり、私たちにはクオリティーが不足していた。前半の私たちはいつも脆弱で、その点については何とかする必要がある。確かに、対戦相手は前半の方が私たちを圧迫してくるね」

「ブーイングについて? 観客は私たちが見せているプレーを評価している。彼らは目にしているものを好ましいと思わず、その考えを表現したということだ。前半は誰も満足できる内容ではなかったが、後半は満足だったと思う。ファンの心をつかめたはずだ」

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