davide ancelotti(C)Getty Images

アンチェロッティ監督の息子ダビデ氏、サウジ勢から指揮官就任オファーか…今季はレアル・マドリー残留へ?

レアル・マドリー指揮官カルロ・アンチェロッティの息子であり、同クラブのアシスタントコーチを務めるダビデ氏に対し、サウジアラビアのクラブから監督就任のオファーが届いたようだ。

これまで指揮官としてチャンピオンズリーグ歴代最多4度の優勝、さらに史上初の5代リーグ制覇を成し遂げるなど、数々の栄光を築いてきたカルロ・アンチェロッティ監督。その息子であるダビデ氏は、父親がバイエルン・ミュンヘンを率いた2016年からアシスタントコーチを務め、これまで右腕として父親を支えてきた。現在もレアル・マドリーで同ポジションを務めている。

そんな34歳のダビデ氏に対し、サウジアラビアのクラブからオファーが届いているようだ。『The Athletic』によると、2シーズン半の契約オファーが届いているという。なお、オファーを送ったクラブは同メディアに対してクラブ名を非公開にすることを望んでいるが、現在はサウジ・プロリーグの順位表下半分に位置しているようだ。

ダビデ氏は、現時点では答えを出していない模様。サウジアラビア挑戦を排除したわけではないが、まずは欧州クラブのオファーを待つ考えのようだ。本人はプレミアリーグに熱心な関心を持っており、以前には同リーグのクラブからアプローチも受けていたという。本人は監督就任の野心を隠しておらず、適切なタイミングを探っているようだ。

しかし、レアル・マドリーをシーズン途中で離れる可能性は「非常に低い」とも伝えられている。偉大な父親の元を離れることはあるのだろうか。今後の動向に注目だ。

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