元ユヴェントス指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ氏が、イタリアメディア『スカイスポーツ』の番組「スカイ・カルチョ・クラブ」に出演し、アントニオ・コンテ率いるインテルに見解を示した。
コンテ指揮下での2シーズン目を送るインテル。チャンピオンズリーグ(CL)では、グループステージ最下位で敗退したが、セリエAでは快進撃を続けている。消化試合が1試合少ない中、2位ミランに6ポイントの差をつけてスクデット争いで優位な状況に。アッレグリ氏もコンテの手腕を評価し、さらに来シーズンのCLでの躍進を予想した。
「インテルはCL敗退後、しっかりと取り組みを続け、(ニコロ)バレッラや(アレッサンドロ)バストーニのような若手を成長させることができた。CL準々決勝、もしくは準決勝で戦うにふさわしいチームであるはずだと考える。インテルは昨シーズンからコンテの下で素晴らしい結果を出しており、来シーズンはCLにおいて偉大な成績を残すことができるだろう」
■アッレグリ氏が考える監督論
これまでユヴェントスでの5連覇など、セリエAで6度の優勝経験を持つアッレグリ氏。そんな名将が、監督の仕事について言及。簡単に学んだり教えたりすることができない職業であると主張している。
「監督の仕事は非常に難しい。どのようにして監督の仕事をこなすのかを説明することもできない。本に書いてあるわけでもないからね。監督は感覚で生きている部分もある。例えば(ファビオ)カペッロが交代を失敗したことがないようにね。それからコミュニケーションや人材のマネジメントも、この仕事をする上で非常に重要になる」
また元ユーヴェ指揮官は、「選手が指揮官の手段となっている」と現状に苦言を呈しつつ、“優秀な指揮官”とは勝てる指揮官であると強調する。
「カルチョに絶対的な真実はないが、バランスが要求されるものだ。古いやり方を排除する必要もなければ、新しいやり方を排除する必要もない。ただ選手たちを中心に据えて取り組んで行く必要はあると思う。現在の選手たちは、指揮官が自身の実力を示す手段になってしまったように感じる。優秀な指揮官とは勝利を収め、価値観を作り出すことができる監督であると思う」
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