Alberto Zaccheroni | AC Milan | May 1999Getty

元日本代表コーチが明かすザック氏のスクデット獲得の舞台裏「終わりが近づくチームで」

アルベルト・ザッケローニ指揮下の日本代表でフィジカルコーチを務めたエウジェニオ・アルバレッラ氏が15日、イタリアのサッカー情報サイト『Serieanews』のインタビューに応じてミランでの裏話などを明かした。

ナポリ出身のフィジカルコーチであるアルバレッラ氏は、過去に日本や中国(北京国安)、アラブ首長国連邦などアジア各国を渡り歩き、元日本代表指揮官ザッケローニ氏の下で指導を行ってきた経験を持つ。

そんなアルバレッラ氏は、ザッケローニ氏がミラン指揮官を務めた1998-1999シーズンを回想。ザック氏がミランに3-4-3のシステムを導入し、就任1年目にしてスクデット獲得に成功した舞台裏を明かしている。

「私たちは1998-99シーズン、ミランにおいて3-4-3のシステムでスクデットを獲得することができた。しかしチームの習慣を変更するのはどれほど難しいことか。その成り行きをお話ししよう。ミランはその時、(アリゴ)サッキおよび(ファビオ)カペッロ指揮下で10位、11位となった直後。チームはすでに完熟を終え、終わりに近づいていた」

「チームは相手に与えるスペースを消すという課題を解決しなければならなかった。しかし(アレッサンドロ)コスタクルタや(パオロ)マルディーニ、(デメトリオ)アルベルティーニが我々の下にやって来て、『常に4バックのシステムでプレーしてきた』と言う。『監督が僕らを納得させるために使える時間は40日間だ』と話した」

「そこで1カ月以上、ミラネッロに籠ることになった。それから8キロほど離れたソルビアーテ・アルノで親善試合を実施。その結果はこうだった。コスタクルタは守備陣を非常に上手く統率するようになった。マルディーニはキャリア寿命が延び、レオナルド、(オリヴァー)ビアホフ、(ジョージ)ウィアーによる攻撃陣は50ゴールを決めたんだよ」

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