アラベスのFW原大智が今季の目標について語っている。スペイン『マルカ』が伝えた。
今夏、シント=トロイデンからアラベスへと復帰した原。第5節のルーゴ戦では途中出場から同点ゴールを挙げ、チームの逆転勝利に貢献した。原は「ここでもっといろいろなことができるように、自分を信じ続けなければならない」と語る。
「アラベスの目標である1部リーグへの昇格に貢献できると思っています。僕は高さがあるので、監督からは空中戦で目立つようにと言われています。また、アジリティも十分にあると思うので、それを活かしてゴールを決めなければいけないと思っています」
また、ベルギーリーグとの違いについて「スペインの選手は非常に質が高く、例えばパステクニックはベルギーよりも高いです」とコメント。さらに、スペインでのコミュニケーションについても明かした。
「少しずつですが、スペイン語を勉強しています。会話の内容を理解することはできるようになったと思いますが、話すことはまだまだこれからです。英語を話す同僚とは英語で話しています。それ以外の人は、スペイン語で話しかけてくるので、話せるようになりますよ」
アラベスはここまで3勝2分けで首位をキープ。好調を維持すれば、来季はラ・リーガ1部で原を見ることができるかもしれない。


