現地時間8日、クラブ・ワールドカップ(CWC)2020準決勝がカタールで行われ、欧州王者バイエルン(ドイツ)がアフリカ王者のアル・アハリ(エジプト)と対戦した。
ドイツの空港で足止めを食らい、カタールへの到着が遅れコンディションに不安を残すバイエルンだったが、初戦から現状のベストメンバーを起用。コロナの陽性反応で遠征に帯同できなかったゴレツカの代役には、ロカが起用された。
立ち上がりから地力で上回るバイエルンが圧倒的にボールを支配し、アル・アハリを自陣に釘付けにする。そして迎えた18分、右クロスのこぼれ球をエリア内右で拾ったコマンが折り返すと、ファーサイドに流れたボールをニャブリが落とし、ゴール前で受けたレヴァンドフスキが右足アウトサイドで完璧にコントロール。2タッチ目のシュートでネットを揺らし、バイエルンが先制する。
先制したバイエルンはその後も攻勢を続け、24分にはエリア内左に侵入したロカが決定機を迎えるものの、左足でのシュートはゴール右へとわずかに外れる。
守勢の続くアル・アハリは28分にマールルがイブラヒムとの負傷交代を強いられるアクシデントが発生。30分にはレヴァンドフスキのヒールでの落としに抜け出したキミッヒが、シュートも打てる決定機でレヴァンドフスキにラストパス。GKとの1対1を迎えるが、かわすようにして放ったループシュートはゴール上へと外してしまう。
前半、終始ボールを支配して攻勢を続けたバイエルンだったが、1点差のまま迎えた後半、アル・アハリが前半よりも攻撃に人数をかけて反撃に出る。
前半ほど敵陣でボールを回すことができず、シュートチャンスも少ないバイエルンは62分、ミュラーとニャブリを下げてサネとチュポ=モティングを投入。さらに69分にはロカに代えてトリッソを投入する。
78分にはコマンとボアテングを下げてムシアラとジューレを投入したバイエルンは85分、エリア内右で縦に抜けたサネが右足で折り返すと、ファーポストでフリーとなっていたレヴァンドフスキが頭で難なく押し込み勝負あり。
ボールを保持するバイエルンに対し、一矢報いたいアル・アハリはなかなかボールを奪うことができず、反撃に出ることができない。ボールを回して時間を使いながら、余裕を持って試合を終わらせたバイエルンが北中米カリブ海王者ティグレスの待つ決勝へと駒を進めた。
■試合結果
アル・アハリ 0-2 バイエルン
■得点者
アル・アハリ:なし
バイエルン:レヴァンドフスキ(17分、85分)
▶サッカー観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】




