レアル・マドリーは14日にラ・リーガ開幕節、敵地パワー・ホース・スタジアムでのアルメリア戦に臨み、2-1の逆転勝利を飾った。スコアをひっくり返すゴールを決めたのは、DFダヴィド・アラバ。途中出場から、ファーストタッチの直接フリーキックでネットを揺らした。
アラバは1-1の状況だった74分、DFフェルラン・メンディとの交代で出場。すると、そのままペナルティーエリア手前右からの直接フリーキックでキッカーを務め、逆転ゴールを記録した。アラバが左足で蹴ったボールは、高く飛び上がったアルメリアの壁を越えて落ち、GKフェルナンドが届かない枠の右隅に突き刺さっている。
ファーストタッチでゴールを決めたアラバだが、なぜ同選手はいきなりフリーキックを蹴ることになったのだろうか。その理由をカルロ・アンチェロッティ監督が試合後に説明している。曰く、自身の息子であるダビデ・アンチェロッティ助監督が差し向けたことであったという。
「フリーキックを蹴らなければいけないのはベンゼマかトニ(・クロース)だった。しかし、素晴らしいフリーキックを蹴るアラバがそこでピッチに入った。ダビデは彼に、早くピッチに入れと言っていた。フリーキックを蹴るためにね」
「まあ、簡単なことじゃないよ。ベンゼマとトニに対して『フリーキックを蹴るな』と言うのはね」
なおアラバがフリーキックを蹴る正当性は、データ上にも表れる。オーストリア代表MFはバイエルン・ミュンヘンでフリーキックから10ゴールを記録。その一方で、現在レアル・マドリーに所属する選手たちは、FWクリスティアーノ・ロナウドやDFセルヒオ・ラモスがいて蹴る機会がないこともあったが、1ゴール以上決めた選手はいない状況だった。




