Hassal Al ThawadiSC

「カタールはオープンな国。懸念は払拭したい」2022年W杯事務局長、大会中の酒類提供などを保証

中東で初めて開催される2022年カタール・ワールドカップ。カタール最高委員会(SC)のハッサン・アル・タワディ事務局長は、ホスピタリティの面でも素晴らしい大会になると自信を見せた。

タワディ氏は、W杯は民族間にある壁を取り払ってお互いをよく知るための力があると強調。特に中東国に対する先入観を払拭するには絶好の機会と捉えているようだ。「この大会は(民族間を)橋渡しするものだ。世界中の人々に我々を知ってもらう機会なんだ。W杯は世界中で最も浸透している“共通項”の1つ。障壁を取り除き、個人同士が互いに理解し、関係を気づいてく能力。それがW杯にはある。変革の機会なんだ」と強調している。

Hassan Al ThawadiGetty Images

なお、カタールW杯で懸念されていたアルコールについてもタワディ氏は説明。指定された場所に限るが、自由に入手できるような対策を講じていると語った。「アルコールは我々の文化ではないが、現在は飲むことだってできる。公共の場で自由には飲めないが、指定されたエリアで提供する機会を探ってきた。2019年クラブW杯では実際に提供を行い、成功だった。我々はこれを再現するつもりだ」と続けている。

また「カタールはこれまでも多くの国際大会を開いてきた。様々な職業、背景、人種を受け入れることに慣れている。非常にホスピタリティの高い国なんだ。この大会の良さは、開催国が自国の文化を発信できることにあり、それを確実に伝えるためにファンとコミュニケーションを取っている」と話し、カタールを世界にアピールしたいと意気込んでいる。

French fans France Croatia World Cup Final 15072018.jpgGetty

最後に「懸念は払拭したい。この国には人が集まってきており、観光業も徐々に拡大している。ここは孤立した国ではないんだ。他国の文化を知らない国でもない。W杯は祭典であり、この国を訪れるすべての人に快適に過ごしてもらいたい。それを保証したい。カタールは開かれた社会であり、誰でも歓迎する」と宣言した。

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