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アル・サッドが指揮官マンチーニの就任を発表…サウジ指揮官から解任された昨年10月以来の現場復帰に

アル・サッドは、ロベルト・マンチーニ監督の就任を発表した。

現役時代にイタリア代表などで活躍したマンチーニ監督は、引退後にコーチングキャリアをスタート。フィオレンティーナで指揮を執ると、その後ラツィオやインテル、そしてマンチェスター・シティなどを指揮し、2018年からイタリア代表の監督に就任。すると、EURO2020を制する成功を収め、2023年に退任した。

マンチーニ監督はその後、2023年にサウジアラビア代表の指揮官に就任。しかし、期待に応える手腕を見せることができず、日本代表に敗れたりと、ワールドカップアジア3次予選で苦戦が続く中、2024年10月に就任からわずか1年余りで職を解かれていた。

そんなマンチーニ監督はこの1年間にわたって無所属の状態が続いていたが、先日からカタールのアル・サッドからの関心が報じられる。元カタール代表のフェリックス・サンチェス監督がチームを指揮していたが、今シーズンは結果が伴わずに、10月に同指揮官は解任されていた。

そして13日、アル・サッドはマンチーニ監督の就任を発表。両者は2028年夏までの2年半契約を結んでいる。

同日から早速チームとともにトレーニングを開始したマンチーニ監督の下で、ディフェンディングチャンピオンながらここまでカタール・スターズリーグ6位、AFCチャンピオンズリーグエリートで4戦未勝利と調子を落とすアル・サッドは立て直しを目指すことになる。

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