アル・ナスルのルディ・ガルシア監督は、クリスティアーノ・ロナウドがサウジアラビアでデビューする日を明かした。
マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリー、ユヴェントスで大活躍したロナウド。史上2位となる5度のバロンドールを受賞する同選手は、11月にマンチェスター・Uを退団し、12月30日にサウジアラビアのアル・ナスルに加入することが決まった。
登録の問題やイングランドサッカー協会から科された2試合の出場停止の影響で、ここまでロナウドは新天地アル・ナスルでプレーできていない。しかし、同クラブのユニフォームを着用する前に、サウジアラビアリーグの強豪アル・ヒラルとアル・ナスルの合同チームの一員として、19日に予定されるパリ・サンジェルマン(PSG)とのフレンドリーマッチに出場するようだ。
ガルシア監督はロナウドのサウジアラビアでのデビュー戦について「アル・ナスルのユニフォームを着てではなく、アル・ヒラルとアル・ナスルの合同チームでだ」と話し、以下に続けている。
「アル・ナスルの監督としてこの試合は喜べないが、発展という意味で、PSGを見ること、偉大なパリの選手たちを見ることは良いことだろう。しかし、我々には3日後にリーグ戦がある。日程面において、慎重に考えられる可能性があった。しかし、大きな問題ではない。我々は今首位に立っているし、我々は満足している。優勝するのに難しいリーグだが、我々はそれを目指している」
ロナウドのサウジアラビア移籍後最初の試合で、長年フットボール界の頂点にともに君臨してきたリオネル・メッシとの直接対決が実現することになりそうだ。