サウジアラビアのアル・アハリは、FWリヤド・マフレズに続きFWアラン・サン=マクシマンの獲得にも近づいているようだ。
先日、サウジアラビア国営の投資ファンド『PIF』(パブリック・インベストメント・ファンド)の傘下に入ったアル・アハリ。今夏の移籍市場では、すでににエドゥアール・メンディとロベルト・フィルミーノの獲得を決めており、さらなる補強に動いていることが伝えられていた。
そして複数メディアの報道では、マンチェスター・シティとマフレズの移籍に関して合意。選手代理人と近い存在である『フランス・フットボール』のナビル・ジェリ記者は、移籍金は3500万ユーロ(約54億7000万円)とし、また選手は現在の年俸の3.5倍の金額で4年契約にサインすると伝えている。
さらにアル・アハリは、プレミアリーグからもう1人ウインガーを獲得することになるようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、FWサン=マクシマンの獲得に向けてニューカッスルと「交渉の重要な段階」にある模様。移籍金は2500万ユーロ(約39億円)を提示しているようだ。
なお一部フランスメディアの報道では、サン=マクシマンに対してはナポリも強い関心を寄せていたが、最終的に選手がサウジアラビア移籍を選択。年俸1200万ユーロ(約19億円)の3年契約を結ぶとも伝えられている。
