Al Ahli v Kawasaki Frontale: AFC Champions League Elite FinalGetty Images Sport

ACLE決勝で川崎F撃破のアル・アハリと主将フィルミーノが今夏の退団で合意か…今季後半戦からリーグ戦の登録メンバー外に

アル・アハリの主将ロベルト・フィルミーノがシーズン終了後に退団する見込みだ。

リヴァプールで2019年のチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げたりと活躍したフィルミーノは、2023年にクラブを退団してサウジアラビアのアル・アハリに加入。移籍1年目からチーム主将を務め、AFCアジアチャンピオンズリーグエリート(ACLE)の出場権を獲得できる3位フィニッシュに貢献した。

しかし、2年目となった今シーズン、フィルミーノは厳しい状況に立たされる。思うように結果を残せない同選手は、シーズン後半戦からサウジ・プロフェッショナルリーグの登録メンバーから外れ、以降ACLEでしかプレー時間を得られず。それでも、ノックアウトステージ以降、フィルミーノは安定したパフォーマンスを披露し、決勝の川崎フロンターレ戦で2アシストを記録して2-0で勝利し、クラブ初のアジア制覇の立役者となった。

『Youm7』によると、アル・アハリの首脳陣であるハレド・アル=ガムディ氏はクラブとフィルミーノがシーズン終了後に契約を解消することで合意したことを発表。これにより、元ブラジル代表FWのサウジアラビアでのキャリアは2年で幕を閉じることになる。

なお、フィルミーノの新天地だが、ジャーナリストのベン・ジェイコブス氏によると、母国ブラジルに帰還する可能性があり、フラメンゴが33歳ストライカーの動向を注視しているようだ。

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