NECナイメヘンの佐野航大は、来冬の移籍市場でアヤックスのターゲットになる可能性があるかもしれない。
今シーズンのエールディヴィジで開幕から上々の戦いを見せ、12試合終了時点で7位につけるNEC。そんなチームの中で、現在特に高い評価を受けているのが佐野だ。2023年夏に同クラブに加入すると、3年目となった今季はリーグ戦全試合にフル出場。9日の2-0で勝利したフローニンヘン戦では今シーズン初得点を挙げ、現地メディアの週間ベストイレブンにも選出されていた。
そんなオランダで注目を集める佐野だが、今夏にもステップアップの噂が浮上するなど、他クラブからの関心が頻繁に伝えられている。そして、来年1月の移籍市場でも去就に注目が集まりそうだ。
オランダ『Algemeen Dagblad』のヨハン・イナン記者は、視聴者からの質問の中で「6番を必要とするアヤックスに最適な選手」と問われると、以下のように語っている。
「NECのコウダイ・サノはとても興味深い選手だと思う。フローニンヘンのスティエ・レシンクもバランスの取れる選手だ。アヤックスがこのポジションに、できればクオリティのあるリーダーを置くことは大切なことだと思う。そのような選手がいればチームや若手の成長を促すことができると思うよ」




