ko-itakura(C)Getty Images

板倉滉、今夏のアヤックス移籍決断の理由は?「CL出場が理由の1つ。重圧の中で勝利を求めらるチームでプレーしたかった」

アヤックスの板倉滉は、今夏の移籍を決断した理由を説明した。

3シーズンにわたってドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハで活躍した板倉は、今夏にオランダの名門アヤックスに加入。昨シーズンのエールディヴィジで2位に終わり、今シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を保持するクラブとともに、自身にとって初のヨーロッパカップ戦に出場する。

板倉はオランダ『De Telegraaf』でアヤックスを新天地に選んだ理由について「チャンピオンズリーグは僕にとって一番大きな理由の一つでした。以前にオランダでプレーしていたので、アヤックスがビッグクラブであることは知っていました。僕自身の成長のためにも、たくさんのプレッシャーの中で勝利しなければならないチームでプレーしたかったです。リーグ優勝を目指すためにここに来ました」と言及。

また、他のオランダのビッグクラブ、PSVやフェイエノールトからの関心が届いたことについては「このようなクラブが僕を欲しいと言ってくれてうれしいです。でも、僕はアヤックスを選びました」と話し、フットボールディレクターを務めるマリン・ブルカー氏の影響が大きかったことを明かした。

「大阪で彼と初めて会いました。そこで僕はどれだけアヤックスが僕のことを欲しがっているかということを知りました。マリンは最高の人間です。僕たちはフットボールや多くのことについて話をしました。日本でアヤックスの関係者と会うことを予想していませんでした。その後、僕の代理人とアヤックスは連絡を取り合っていました」

また、板倉はクラブ史上初の日本人選手になったことについて「アヤックス最初の日本人選手になることも決定的な要因の1つでした。僕はこの挑戦を望んでいました。まだ加入したばかりですけど、アヤックスでの日本人選手の価値が明らかになるのは僕のパフォーマンス次第だと思います」とコメントした。

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