ユヴェントスのアンドレア・アニェッリ会長が4日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、ナポリ戦が急遽、中止となったことに見解を示しつつ、ナポリとはピッチでの決着を望んだ。
セリエAでは先月末に開催された第2節終了後に、ジェノアで選手およびスタッフ22名のクラスターが発生。第3節に予定されていたジェノア対トリノは特例措置を受け、延期が決まった。一方、ジェノアの対戦相手だったナポリでは当初、選手全員の陰性が確認されていたため、4日のユヴェントス対ナポリの開催が決定されていた。
しかしMFピオトル・ジエリンスキおよびMFエリフ・エルマス、さらにスタッフを含めた3名の新型コロナウイルス感染が相次いで発覚。ナポリは地元保健所の要請により足止めを受け、遠征先トリノへ出発することが不可能となった。
しかしジェノアのケース後に決められたセリエAの規定では、「少なくとも10選手が陽性もしくは起用可能選手が13名に満たない」場合につき、延期の要請が可能となっており適用外となる。このため4日の試合では、アンドレア・ピルロ率いるユヴェントスがアリアンツ・スタジアムでキックオフを待つ中、主審が前半終了予定時刻を過ぎた時点で中止を決定。今後、スポーツ裁判所の判断により、没収試合となる可能性がある。
ユヴェントスのアニェッリ会長は、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長から試合延期の打診を受けたことに触れつつ、ナポリとは没収試合ではなく、ピッチでの決着を望むことを明かした。
「ガイドラインは明確であり、保健所と取り決めた場所で自主隔離する必要があるが、こうすれば練習や試合を続けることができる。プロセスは明確であり、ここに来ることは義務だった。ナポリ会長からは試合延期を打診するメッセージをもらったが、ユヴェントスは規則に従うと返答した。規則に従わなければスポーツに関わる人間である以前に、1人の市民として過ちを犯すことになる。しかし決着は常にピッチの上でつけた方が良いと思っている」
またユヴェントス会長は記者会見においても、今回のドタバタ劇に言及。「チームが試合の予定時刻にスタジアムに現れないなど、国外から見たら良い印象にはならない」と苦言を呈している。
▶セリエA観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】




