名古屋グランパスのGKミッチェル・ランゲラックはオーストラリア代表復帰の要請を断ったようだ。『news.com』が伝えている。
10月にワールドカップアジア最終予選で中国、日本と対戦するオーストラリア。トニー・ポポヴィッチ監督の下で新たなスタートを切る中、FC町田ゼルビアのミッチェル・デュークやアルビレックス新潟のトーマス・デンらが招集されている。
一方で、2021年に代表引退を発表したランゲラックにも打診はあったとのこと。ランゲラックは、打診されたことを「光栄に思う」としながらも、再びオーストラリア代表になるオファーを拒否したようだ。
なお、オーストラリア代表の最新メンバーに選ばれた3人のGKのうち、クラブレベルでレギュラーとしてプレーしているのはデンマークを拠点とするポール・イッツォだけだ。長年代表の第一キーパーを務めるマット・ライアンは、7月にイタリアのローマに移籍した後、まだプレーしておらず、ジョー・ガウチはイングランドのアストン・ヴィラでリーグカップの試合に1度出場したのみとなっている。
