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横浜FM、韓国の仁川に4失点の敗戦…ACL黒星スタートで直近6戦4敗目

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループG第1節の横浜F・マリノス(日本)対仁川ユナイテッドFC(韓国)が19日に横浜国際総合競技場で開催された。

Jリーグ王者の横浜FMとKリーグ4位の仁川の対戦は、8分にアウェーチームが動かす。カウンターから左サイドを抜け出したチョン・ドンユンがクロス。ニアサイドでDF上島拓巳が触れたボールがGK一森純にも当たった後、ゴールに吸い込まれ、仁川が先制した。

先制された横浜FMだが、17分には右CKに正面で合わせた西村拓真が右肩付近でボールを押し込んで同点に。しかし、37分には再びカウンターからロングボールに抜け出したジェルソ・フェルナンデスにネットを揺らされ、1点ビハインドを背負う。

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それでも、43分には再度左CKから今度はニアサイドの宮市亮がヘディング弾を叩きこみ、同点に。2-2のタイスコアとして試合を折り返す。

迎えた後半も好勝負が繰り広げられる。カウンターで脅威を与えられる横浜FMは68分、ボックス左に侵入されたエルナンデスにクロスバー直撃のシュートを浴びて冷や汗をかく。すると逆に、植中朝日のパスからバイタルエリアの西村が相手GKのファインセーブを強いるシュートでゴールに迫る。

しかし、75分には再びカウンターから一気にボックス右に侵入されたエルナンデスに決められ、横浜FMが三度リードを許すことに。さらに79分にもエルナンデスのミドルシュート弾で失点した横浜FMは、そのまま2-4で敗れてACL開幕黒星発進に。直近の公式戦6試合で4敗目となっている。

■横浜FMの次戦

▼グループG

・10月3日(火)

山東泰山(中国)vs横浜F・マリノス

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