日本代表FW鎌田大地が、A代表初出場となったコロンビア戦を振り返りつつ、森保ジャパンの印象を語った。
森保ジャパンで初招集を受け、22日のコロンビア戦でA代表デビューを果たした鎌田。11分間の出場に留まったものの、「みんなのやりたいことだったりチームのやりたいこともわかってきたので、初めよりは全然良いと思います。あとは試合になってどれだけ良いプレーができるかだと思う。全選手クオリティを持っている選手だと思います。良いサッカーができれば」と語った。
森保監督はボリビア戦でメンバーの大幅変更を示唆している。鎌田の先発出場の可能性も高まっているが、「スタメンで出られるなら試合時間も長いので、うまく我慢しながらチャンスは来ると思う。その時にどれだけ自分ができるかだと思う」とコメント。前回の試合で難しさはあったものの、「日本らしい距離感でパスを回せた」と好感触を得たようだ。
「いつもより1つ後ろだったので自分の触りたい場所で触れないというか。その部分はみんなに任せて、より一層ゴールを取る、取れる動きをしないとダメです。(シント=トロイデンとは)全くやり方も違うし、役割も違うので最初は難しさもありましたけど、みんなと話して徐々に良くはなってきてると思います」
「(香川)真司君がしっかりキープしてくれましたが、2列目の選手はそういう選手が多いので、その部分は十分足りてると思う。できるだけ前線で頑張りたいと思います」
「海外の選手ができないような日本らしい距離感でパスを回しながらできる選手が多い。距離感が近いので、その辺りはやりやすいと思います。ペナルティエリアの近くでボールに触れたらチャンスだと思う。できるだけ触りたいなと思います」
コロンビア戦では最前線に入ったが、ボリビア戦では自分の持ち味を発揮できるようにしたいと語った。
「あまりスペースがある訳ではないので、少し外してやったりとか、足元で強いパスをもらってそのまま良いトラップで入れ替われるようにしていければ。足が速い訳じゃないのでそういう動きの方が僕的には合ってると思う。出せる選手もいっぱいいますし、引き出しが良ければチャンスができるかと」
「(一番得意なところではない?)そうですね、求められていることをやれないとダメだと思います。僕の実力もまだまだだと思います。今は求められていることをして、自分の地位も固めていけたらと思います」
初のA代表戦は「ボールが出てくるなという感覚。やはり感覚は合う選手は多いので、日本でやってるなと」と、感じたという鎌田。シント=トロイデンでは今季12ゴールと結果を出しているが、日本代表でも自分を変えずに合わせていきたいと意気込んでいる。
「クラブではある程度やりたいこともやれてますし、監督からも評価してもらえている。そこは今まで通りで基本的には問題ないと思います。代表には新しく入って、まだ何も自分は持ってない状態なので、しっかり取りにいかないとダメかなと思います」
「今は周りと合わせながらやっている感じです。特に僕自身は変えているつもりはないですけど、向こう(ベルギー)だと個々、個々というか。日本の良さはチームで戦えるところだと思う。そこまで僕自身は変えているつもりはないです」
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