Wolverhampton Wanderers FC v Arsenal FC - Premier LeagueGetty Images Sport

「プレミアは世界最高峰のリーグなのに、いつ最高の審判が来るんだ…」アーセナルOBが物議の退場に不満

アーセナルOBイアン・ライト氏は、マイルズ・ルイス=スケリーの退場シーンに怒りを覗かせた。

プレミアリーグ第23節で、ウォルヴァーハンプトンと対戦したアーセナル。敵地での一戦では、43分にルイス=スケリーが一発退場となり10人での戦いを強いられたが、70分にはジョアン・ゴメスも退場して数的同数に。するとその直後、リッカルド・カラフィオーリが決勝点を叩き込み、1-0で勝利を挙げた。

アーセナルが3ポイントを獲得し、首位リヴァプールと6ポイント差の2位を守ったこの試合。しかし、最も注目が集まったのはルイス=スケリーの退場シーンに。43分、CKのチャンスを迎えたが活かせずにカウンターを受けると、18歳MFはマット・ドハティに足を出して止めた。相手ボックス付近でのファールだったが、マイケル・オリバー主審はレッドカードを提示。VARもこの判定を支持し、ルイス=スケリーは一発退場となった。

この判定は現地で物議を醸しており、ミケル・アルテタ監督が「あの判定に激怒している」と語ると、アラン・シアラー氏も「私が見てきた中で最悪の判定の1つ」と語っている。そしてイアン・ライト氏も、自身の『インスタグラム』で以下のように話した。

「冗談だろ。プレミアリーグどころか、5人制のサンデーリーグでプレーしたことのある人なら誰でも、あのファールでレッドカードが出たことがないと知っているはずだ。(イエローカードなら)誰も文句を言わない」

「プレミアリーグの審判レベル、判定、一貫性のなさ、言い訳、謝罪は、何度も繰り返される。現状では、あまり審判を厳しく批判することはできない。だが申し訳ないが、(プレミアリーグは)最高レベルのフットボールであるのに、最高レベルの審判がいない。プレミアリーグはいつになったら、いわゆる世界最高のリーグに最高の審判を連れてくるのだろうか。現時点では、このレベルには程遠い審判しかいない」

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