日本代表は23日、カタール・ワールドカップ（W杯）グループE第1節でドイツ代表と対戦し、2-1で逆転勝利した。試合後、DF長友佑都がフラッシュインタビューで喜びの声を残した。
日本は31分、ボックス左でパスを受けたラウムをGK権田修一が倒してしまってPK献上。これをギュンドアンに決められ、先制を許す。ハーフタイム明けから久保建英に代えて冨安健洋を投入して3バックに変更した日本は後半も苦しむもGK権田の好セーブで凌ぐと、途中出場の堂安律が75分に南野拓実のクロスをGKノイアーが弾いたところに詰めて同点とする。さらに、83分には浅野拓磨が自陣からのロングボールを素晴らしいトラップからゴールへ直進し、そのままシュートを突き刺して逆転弾。そのまま勝ちきった日本が2-1で大国を撃破し、白星スタートとした。
先発出場で奮闘した長友は試合後、「みんなブラボー！ ブラボー！ ブラボー！」と大興奮。続けて、「ピッチに出ている時も出てない時も常に一緒に戦っていたし、ピンチの場面も含めてみんな心が一つになっていた。この勝利は本当にたくさんの人が応援してくださった（おかげ）。歴史的瞬間だね。嬉しい！」と喜んだ。
さらに、「来てくださったサポーターの皆さんの熱い応援、日本からの熱い応援が僕に届きました。最後の最後までみんな諦めずに戦った結果だと思います。本当に感謝します。よっしゃー！」と締めくくった。
日本はこの後、27日の第2節でコスタリカ代表と対戦する。