アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、カタール大会の決勝がキャリア最後のワールドカップ（W杯）になることを明言した。アルゼンチン『Olé』に語られた内容をスペイン『アス』が抜粋している。
カタールW杯の準決勝でクロアチア代表を3-0で下し、決勝進出を果たしたアルゼンチン。試合ではメッシが1G1Aの活躍を披露し、今大会計5得点でキリアン・エンバペと並ぶ得点ランキングトップタイに躍り出た。
35歳で大会に臨んでいるメッシはクロアチア戦終了後、今大会が最後のW杯となることを認めている。
「確かにそうだ。決勝が僕の最後の（W杯の）試合になる。次のW杯までには何年もあり、そこに僕はいないと思う。こういう終わり方が最高なんだ」
アルゼンチンはカタールW杯の決勝で、フランス代表とモロッコ代表の勝者と対戦。いずれにしても手ごわい相手となるが、メッシは改めて優勝への意気込みを語った。
「優勝できると分かっていたし、決しては嘘はつかない。僕らは優勝候補ではなかったかもしれないけど、何も諦めるつもりはなかった。非常に困難な状況から抜け出せたことがとても自身になった。どれだけわずかなディテールが試合を分けてしまうとしてもね。敗北から始まったというのは事実だが、このチームはそれでも揺るがなかった」
グループステージ初戦でサウジアラビア代表に敗れるところからカタールW杯をスタートさせていたアルゼンチン。タフな試合が続いているが、メッシにとって悲願のタイトルまであと一歩としている。