リヴァプールは明日21日、エヴァートンと対戦する。
インターナショナルマッチウィークを終えてプレミアリーグが遂に再開。リヴァプールは第9節でエヴァートンとの"マージーサイドダービー"を控えている。
日本代表MF遠藤航は、ここまでリーグ戦での先発試合は1試合に留まっている状況。インターナショナルマッチウィークでは日本代表に招集され、主将として13日のカナダ戦は62分、チュニジア戦では90分プレーし、勝利に貢献している。特にチュニジア戦では存在感を見せ、現地リヴァプールメディアやファンからも先発起用を期待する声が多く寄せられていた。
現地メディア『Anfield Watch』は、エヴァートンに向けてのスタメンを予想。 MFではアンカーを遠藤が務めると予想し、中盤の台所事情について解説している。
「エヴァートン戦に向け、クロップ監督はチアゴ・アルカンタラとステファン・バイチェティッチを再び欠くことになりそうで、カーティス・ジョーンズは3試合の出場停止処分に対する上訴が却下されたため、欠場が確定している」
「遠藤航は、アレクシス・マクアリスターが代表活動を終えての合流が遅れたため、この大一番では珍しく先発するかもしれない」
「このアルゼンチン人MFは今シーズン、クロップ監督が好んで起用する "6番"である。しかし、アルゼンチン代表の最終戦は水曜日に行われているため、週末の準備に費やす時間は非常に限られている」
遠藤も火曜の試合にフル出場しているため、マクアリスターと同様に、コンディション調整はかなり厳しいはず。そのような中でも熾烈なポジション争いが続いていくのは避けられない。代表で見せているような好プレーを披露し、クロップ監督にインパクトを残すことはできるだろうか。
『Anfield Watch』が予想したエヴァートン戦のスタメンは以下の通り。
▼ GK
アリソン・ベッカー
▼ DF
フィルジル・ファン・ダイク
イブラヒマ・コナテ
トレント・アレクサンダー=アーノルド
コスタス・ツィミカス
▼ MF
遠藤 航
ドミニク・ソボスライ
ライアン・フラーフェンベルフ
▼ FW
モハメド・サラー
ルイス・ディアス
ディオゴ・ジョタ


