サンダーランドのレジス・ル・ブリ監督は、ニューカッスルとの大一番に向けて意気込みを語っている。
イングランドでも屈指のライバル関係にあるサンダーランドとニューカッスル。ピッチ内外で激しいバトルが繰り広げられる伝統の“タイン・ウェア・ダービー”だが、プレミアリーグでは2016年3月以来、両チームが揃わなかったために行われていなかった。それでも今季、一時は3部降格も経験したサンダーランドが復帰したことで、約10年ぶりに行われることになる。
14日にスタジアム・オブ・ライトで行われる一戦は凄まじい雰囲気になることが予想されているが、ル・ブリ監督は「我々は2つの異なる立場にある。まずはファンとクラブ関係者、そして選手とクラブだ」とし、以下のように意気込みを語った。
「ファンにとってこの試合が非常に重要であることは理解している。我々にとってもそうだね。だが、我々はプロフェッショナルだ。この試合を他の試合と同じように準備していると言うつもりはないが、しっかりとしたコミットメントや集中力、そして適切なレベルのエネルギーで準備しているよ」
「激しい試合になることはわかっている。最も重要なのは、この試合で最高のサンダーランドを見出すことだね」
「今季はスタジアム・オブ・ライトで良い経験を積んできたと思っている。ファンも大歓声で盛り上がっていたけど、ニューカッスル戦ではさらに盛り上がってほしいね。選手たちはこのエネルギーを非常にうまく活かしている。有り余るエネルギーはプロジェクトを後押しするだろう。みんなで繋がることによって、このスタジアムで大きなアドバンテージを得ることができるんだ」
サンダーランドが10位(勝ち点23)、ニューカッスルが12位(勝ち点22)で迎える約10年ぶりの“タイン・ウェア・ダービー”。最後に笑うのはどちらのクラブになるのだろうか。
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