トルコサッカー連盟(TFF)は、賭博疑惑の調査の一環として1024人の選手に資格停止処分を科したようだ。
トルコで大問題となっている賭博関与スキャンダル。TFF会長は10月末、トルコでの試合を担当する571人の審判員のうち、371人が賭博アカウントを保持していると発表した。すでに関与が疑われる149人の審判員には8カ月~12カ月の資格停止処分が下されており、新たに3人の審判員に対する調査が進んでいる。
そうした中で『The Athletic』によると、TFFは今回の調査の一環として、今度は1024人の選手に対して資格停止処分を科した模様。トルコ最上位のリーグであるスュペル・リグでは27選手が、2部リーグの選手は77名が処分を科されたようだ。
また今回の処分には、トルコ屈指の名門クラブであるガラタサライとベジクタシュの選手も含まれている模様。ガラタサライは「このデリケートなプロセスを綿密に監視していく」とし、ベジクタシュは関与が疑われる2名について「疑いが晴れると確信している」とそれぞれ発表した。さらに、事件への関与が疑われているためにトルコ代表チームを外れたガラタサライDFエレン・エルマリは「この件には一切関与していない」とSNSに投稿している。
なお同メディアは、TFF側が各クラブの選手不足に対応するためにFIFA(国際サッカー連盟)とコンタクトを取っていることを指摘。冬の移籍市場の期間を15日間延長するように申請したという。この件に関しては、UEFA(欧州サッカー連盟)もTFFと連絡を取り続けているようだ。今後の動向に注目が集まっている。




