ドイツ代表MFトーマス・ミュラーは、カタール・ワールドカップ(W杯)初戦の日本戦後、代表引退も頭をよぎったようだ。29日の記者会見で明かした。
現在33歳のミュラーは2010年にドイツのフル代表でデビュー。5得点をマークした同年の南アフリカ大会から各主要大会に出場し、これまで120キャップを記録。しかし、1-2での逆転負けを喫した先日の日本戦後、代表でのキャリアに終止符を打つ考えが頭をよぎったという。
FWニクラス・フュルクルーグとともに会見に臨んだミュラーは記者に「今回が最後のW杯になり得ると考えることはあるか」と問われると、「もちろん日本戦後、そういう考えも少しばかりあった」と告白。このように続けた。
「どっちにしろスペイン戦に向けて気持ちを入れ替えていたが、あの試合(日本対コスタリカ)を見たとき、火がついたね。もちろん、僕たちにとって大事な試合だったので、みんなでベースキャンプで見ていたんだ。そしてその結果、僕たちがスペインに結果を出せば、グループ突破の可能性が高まることを知った。だから自分にとって最後のW杯になるかに関しては今は考えていない」
日本がコスタリカに0-1で敗れたことで、敗退危機に直面していたドイツの状況に限らず、ミュラーの心境にも大きく影響したようだ。
