リヴァプールは、ライプツィヒMFドミニク・ショボスライの獲得に動いているようだ。
17歳でザルツブルクのトップチームデビューを果たし、2021年にライプツィヒに加入したショボスライ。公式戦91試合で20ゴール22アシスト、DFBポカール連覇に大きく貢献するなど主力として活躍を続けており、そのパフォーマンスから移籍市場でも大きな注目を集めていた。
そんな22歳のハンガリー代表MF獲得に向け、リヴァプールが動き出しているようだ。『The Athletic』によると、今週にも選手の関係者と移籍について話し合いを行ったという。
しかし同メディアは、「取引は複雑化しており、クラブ内では成立させるのが非常に難しい取引との認識が広まっている」と分析している。ショボスライとライプツィヒの契約解除金は7000万ユーロ(約110億円)に設定されているようだが、有効期限について情報が錯綜している模様。いずれにせよ、莫大な移籍金が必要になることは間違いないようだ。
なお『The Athletic』は、リヴァプールが獲得に動く理由として「狙っていたイングランド代表MFメイソン・マウントに続き、クラブが求める選手像にピッタリと当てはまる」と指摘。ケフレン・テュラムやロメオ・ラヴィアに関心を寄せる中、ショボスライは優先度の高いターゲットになっていると伝えられている。
すでにブライトンからアレクシス・マクアリスターの獲得を決めているリヴァプール。さらなるビッグネーム獲得は実現するのだろうか。




