日本代表FW伊東純也がスタッド・ランス移籍後初ゴールをマークした。
開幕3戦で1分け2敗の未勝利となっているS・ランスが、2連勝スタートを切ったリヨンと対戦。今夏にスタッド・ランスに加入した伊東は初先発だった前節に続いてスタメン出場した。
2トップの一角としてスタートからピッチに立った伊東は、24分に試合を動かす。右サイドのブシが入れたクロスにニアサイドの伊東がヘッド。しっかりと振った完璧なヘディングシュートをファーのゴール左に突き刺して、加入後初ゴールでチームに先制点をもたらした。
伊東のゴールにより1点リードで試合を折り返したS・ランスだが、63分には中盤で危険なチャレンジにいったロピが一発退場となり、数的不利を強いられる。これにより、S・ランスは伊東が一人で前線に残る形になった。だが、その伊東は67分にアグバドゥとの交代でベンチに退くことになる。唯一のゴールを挙げた伊東にはスタンドの観客も拍手でたたえた。
その後、10人のS・ランスはリヨンの攻撃に耐えるも、86分にはクロス攻撃からムサ・デンベレのヘディング弾を浴びて同点に。試合はそのまま1-1で終了し、S・ランスが苦しみながらも伊東のゴールにより、勝ち点1を獲得している。




