ウクライナの名門クラブであるシャフタール・ドネツクのCEOを務めるセルゲイ・パルキン氏が、クラブスタッフの死去を受けて怒りの声を上げた。
多数の死者が出ているロシアのウクライナ侵攻では、先日にサッカー界からも犠牲者が伝えられた。カルパティ・リヴィウのユースチームでゴールキーパーとしてプレーしたヴィタリー・サピロと、地方アマチュアクラブのホストメルでプレーしていたドゥミトゥロ・マルティネンコがそれぞれ、従軍中の戦闘と自宅への爆撃で命を落としている。
そしてパルキン氏はシャフタールのユースコーチが「ロシアの砲弾の破片」を受けたことで亡くなったことを確認。パルキン氏は、「ロシアのサッカークラブのオーナーや経営陣、サッカー選手に向けて話したい」と語りかけ、抑えきれない感情を伝えた。
「ロシアは、ウクライナに対して恐ろしく卑劣な軍事攻撃に出た。皆さん一人ひとり訪れたことがあり、いつも歓迎され、親戚や友人、知人がいる国だ。皆さんの中には、生まれた国であるという人もいるだろう。その国の人々が、今現在、ロシア軍のあらゆる種類の武器で破壊されている。あなた方は世界から追放されつつある」
「我々のスタッフが殺された。ロシアよ、ウクライナ人を殺しているんだ。この狂気を止めろ!」
「黙っていてはいけない。声を上げなければ! そうしなければ、一個人としての敗北だ。世界の歴史から消えることのない敗北なんだ。あなた方の一人ひとりが、犯した罪と責任を持つことになってしまう」


