Dusan Vlahovic Fiorentina Serie A 2021-22Getty Images

「ヴラホヴィッチを移籍金0で失うことはできない」ヴィオラ幹部は今冬の放出にも前向き

フィオレンティーナのダニエレ・プラデSD(スポーツディレクター)が24日、イタリアメディア『スポルティタリア』のインタビューに応じ、セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチの去就について言及した。

近年、フィオレンティーナにおいて大きな成長を遂げたヴラホヴィッチ。今シーズンはこれまでリーグ戦21試合で17ゴールをマークし、ラツィオのFWチーロ・インモービレと並んで得点王ランキングで首位に立つ。そんな21歳の若手注目株は、今冬の移籍市場においてユヴェントスやアーセナル、トッテナムから熱視線を浴びているとされる。

フィオレンティーナのプラデSDは、20236月末までの契約を結ぶセルビア人FWの放出条件を明言しつつ、すべてのオファーを歓迎する姿勢を示す一方、ヴラホヴィッチ側の意向を把握できていないことを示唆。1年半後の期限切れでの退団を危惧した。

「移籍金は7000万ユーロ(約90億円)。トレードや分割払いはなしだ。フィオレンティーナはすべてのクラブに門戸を開いている。今回の移籍期間中も含めてあらゆる可能性に準備している。ただ、クラブとして選手や代理人の要望も聞き取る必要はある」

「我々は売上が7500万ユーロ(約97億円)規模のクラブであり、ドゥシャンを移籍金ゼロで失うことはできない。破格の正式オファーもいくつか届いているが、ヴラホヴィッチの代理人から何の返事もない。我々は常に透明性を示してきたつもりであり、選手や代理人が本当に何を望んでいるのかを知りたい」

■移籍先はかねてより噂のユーヴェ?

ヴラホヴィッチの移籍先の有力候補に挙がるのがユヴェントス。トリノのクラブは長らく21FWの動向を追ってきた。

「もしヴラホヴィッチがユーヴェを選んだのなら、彼自身が我々に伝えてくれるはずだ。だが永遠に待つことはできない。むしろ代理人からの返事が欲しい。プロとしてリスペクトがあるはずだ。ヴラホヴィッチは少し前まで、レギュラーですらなかった。だが我々は彼を信じ、みんなで息子のようにかわいがってきた。私自身も1人の青年として非常に愛着を感じている。だが現状は簡単ではない。代理人から一切の歩み寄りがない一方、フィオレンティーナはクラブとして、彼を移籍金ゼロで失うことだけはできない」

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