セリエA第32節のインテルvsラツィオが、4月30日に行われた。
今節含め残り7試合時点で勝ち点54の7位インテルが、勝ち点61の2位ラツィオをホームに迎えた一戦。インテルはロメル・ルカクやニコロ・バレッラ、ヘンリク・ムヒタリアンら、ラツィオはチーロ・インモービレやセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチらを先発起用した。
25分、インテルのショートカウンターからスルーパスに反応したホアキン・コレアがボックス右に抜け出す。中央に走り込んでいたムヒタリアンが折り返しを左足で捉えてネットを揺らしたが、コレアのオフサイドがあったとして得点は認められない。
危機を脱したラツィオは30分に決定機を作る。高い位置での連動したプレスによってフランチェスコ・アチェルビからボールを奪うと、細かくパスを繋いでインテルDFをかく乱。最後はルイス・アルベルトのパスを受けてボックス中央でフリーになっていたフェリペ・アンデルソンが先制点を奪取した。
主導権を握りながらもビハインドで折り返したインテルはハーフタイムにダニーロ・ダンブロージオに代えてデンゼル・ドゥンフリースを投入。対するらうぃおも51分という早いタイミングでダニーロ・カタルディに代えてマティアス・ベシーノを送り出した。
しかし、後半も前半同様の展開が続く。インテルが比較的多くのチャンスを作りながらも冷静にしのぐラツィオがカウンターから追加点を目指す。
インテルは61分に2枚替えを敢行。ムヒタリアンとコレアに代えてラウタロ・マルティネスとハカン・チャルハノールを起用し、攻撃の圧を増していく。
すると、65分にはボックス左のチャルハノールからのパスを受けたフェデリコ・ディマルコが左足を強振したがGKイヴァン・プロヴェデルが弾く。直後にも右サイドのルカクからのクロスにドゥンフリースがフリーで合わせたが、ここでもラツィオ守護神がファイセーブを見せる。
それでも78分、インテルはルカクのアシストからL・マルティネスが決めて同点に追いつく。さらに83分にもルカクの浮き球のパスに反応した途中出場のロビン・ゴセンスが左足で逆転弾を沈める。ゴセンスは得点直後の着地で痛めた様子でステファン・デ・フライと交代となった。
しかしその後、90分にもL・マルティネスがこの日2点目を決め切って試合終了。逆転勝利したインテルは先に今節を消化していたミラン、ローマと勝ち点57で並んで4位~6位にひしめき、チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いを激化させている一方、首位ナポリと2位ラツィオの勝ち点差は暫定で「17」に。ナポリが30日22:00キックオフの今節サレルニターナ戦に勝利すれば、残り6試合時点で2位との勝ち点差が「20」となるため、優勝が確定する。
■試合結果
インテル 3-1 ラツィオ
■得点者
インテル:ラウタロ・マルティネス(77分、90分)、ロビン・ゴセンス(83分)
ラツィオ:フェリペ・アンデルソン(30分)




