フェイエノールトFWサンティアゴ・ヒメネスは、1月の移籍市場での去就に大きな注目が集まっているようだ。
2022年にフェイエノールトに加入したヒメネス。すぐさまレギュラーの座を勝ち取ると、2023年は大ブレイクの年に。エールディヴィジやチャンピオンズリーグなどでゴールを量産、1年間で31ゴールを記録してみせた。オランダの有名誌『Voetbal International』の年間最優秀選手に輝くなど、称賛を集めている。
そんな22歳のメキシコ代表FWだが、当然のように移籍市場での注目度も高まっている。以前から複数クラブからの関心も伝えられていたが、1月の去就についてイギリス『ガーディアン』が分析している。
「ヒメネスはエールディヴィジにおいてルイス・スアレスが保持していた記録を塗り替え、そしてあのウルグアイ代表FWの軌跡をたどるようにプレミリーグへやってくる可能性がある」
「彼に関心を抱くクラブとして、トッテナム、チェルシー、アーセナル、フラムの名前が挙がっている。フェイエノールト側は6000万ポンド(約108億円)近くを要求する可能性が高い。だが、ラ・リーガの複数クラブも注目しているようだ」
フェイエノールトの絶対的エースとして君臨しているヒメネスだが、1月に新天地を求めることになるのだろうか。メキシコ代表FWの1月の去就は、今季未だリーグ戦での先発がない上田綺世の出場機会にも影響がありそうだ。
