バルセロナは5日、MFオリオル・ロメウのジローナへの期限付き移籍を発表した。期間は2025年6月30日までの1年間となる。
現在32歳のロメウは、昨夏にバルセロナに復帰。下部組織育ちのMFは2011年にチェルシーへ移籍し、2015年からはサウサウプトンでプレー。2022年夏にジローナへ加入してラ・リーガの舞台に戻ると、昨年7月にアメリカへ移籍したMFセルヒオ・ブスケツの後釜としてバルセロナに復帰。途中出場を中心に公式戦37試合に出場し、1アシストを記録していた。
しかし、2年目を迎えた今季は、2日にチームから離脱することが発表されることに。バルセロナがロメウの将来を尊重し、今回のジローナ移籍へと繋がった模様だ。
ジローナは昨年、ラ・リーガでクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)出場となるラ・リーガ3位と大躍進。ロメウの活躍に期待が集まる。
