チェルシーFWピエール=エメリク・オーバメヤンが、移籍する可能性が浮上している。スペイン『アス』が報じた。
今季プレミアリーグ11試合で1ゴールとチェルシーで序列を落としているオーバメヤン。一方、チャンピオンズリーグ(CL)では6試合2ゴール1アシストの活躍を披露していたが、冬の積極補強の煽りも受け、ノックアウトステージの登録メンバーからは外された。
そういった状況から退団も噂されていたが、結局は冬の移籍市場では動かず。チェルシー加入以前、2022-23シーズン初めにバルセロナで1試合に出場していたため、国際サッカー連盟(FIFA)の「1選手は1シーズン中に最大3つのクラブに登録することができる。この期間中、当該選手が公式戦出場資格を持つのは2クラブまで」というルールに抵触することが障害となった。
しかし、今回の報道によればギャレス・ベイルの現役引退などでストライカーの獲得を目指すMLSのロサンゼルスFCが、オーバメヤン獲得に関心を示しているという。交渉は初期段階でまだ進展はないが、2月25日に予定されている2023シーズン開幕戦、LAギャラクシーとの一戦を前に補強することを目論んでいるようだ。
というのも、FIFAのルールには“抜け道”が存在。上述のプレー資格について「例外として、シーズンが重複する協会に属する2クラブ間で移籍する選手は、該当するシーズン中に3つ目のクラブで公式戦に出場する資格を持つ」という補足が付けられている。
開催期間が秋春制の欧州リーグに対し、アメリカは日本などと同様の春秋制。これによりオーバメヤンは今季中もMLSでプレーすることが可能となり、出場機会のさらなる減少も予測されるチェルシーから退団する選択肢が生まれている。


